元本確保型と元本変動型の2タイプ
iDeCo(イデコ)で選べる運用商品は、大きく分けると「元本確保型」と「元本変動型」の2つに分かれます。
iDeCo(イデコ)ってどんな制度?って方はこちらを読んでから。
iDeCo(イデコ)のメリット・デメリット
とにかく損はしたくない!「元本確保型」
投資にはリスクがつきものとは言うものの、せっかく貯めたお金が減るのはイヤ!
そんな人は、基本的にはお金が減ることのな「元本保証型」を選びましょう。
「定期預金」や「保険」があります。
※選んだ金融機関や窓口によっては取り扱いのない商品もあります。
▫️定期預金
通常の銀行預金と同じで、元本は保証されていて、お金が減るリスクはありません。
ただし、増えるのは定期預金の利息のみで、
超低金利時代の今、ほとんど資産の増加は見込めません。
しかし、iDeCo(イデコ)のメリットである“掛金の全額控除”による節税効果は大きいので、定期預金で始めてみるのも良いと思います。
おすすめの金融機関|イオン銀行(※みずほ銀行が提供するサービス)
▫️保険
保険会社でiDeCo(イデコ)の口座を解説した場合、元本確保型の保険商品を選ぶこともできます。
定期預金と同じように、元本が保証されています。
ただし、途中で解約すると、ペナルティにより元本割れするケースもあるので注意が必要です。
できるだけ資産を増やしたい!「元本変動型」
多少のリスクはあっても、将来受け取る額を少しでも増やしたい。
そんな方は、「元本変動型」商品を選びましょう。
▫️投資信託
リスクはつきものと考え、資産を増やそうと思うなら、「投資信託」で運用することになります。
それぞれの金融機関によって、様々な商品が用意されています。
具体的には、「国内株式型」・「国内債券型」・「海外株式型」・「海外債券型」・ 「REIT(不動産投資)などです。
一般的には、債券より株式の方がリスクが大きくなります。
その他にも、リスクを分散させた「バランス型」も用意されています。
そもそも投資信託というもの自体が、私たちから集めたお金を、運用のプロ(=ファンドマネージャー)が、株式や債券など複数に分散投資し、運用する商品のことになります。
結局、何を選べばいいの?
結論:とにかく始めてみる!
始めるときに決めた商品や銘柄は、途中で変更ができるので、とりあえず始めてみるのがオススメです。
iDeCo(イデコ)の配分変更やスイッチングについて
若いときにiDeCoを始めて、運用期間が長くなるほど、お得になります。
ただし、商品や銘柄の変更は可能ですが、金融機関の変更は書類による手続きが必要になります。
取り扱い商品の多い金融機関を選んで、口座開設するのもポイントのひとつです。
iDeCo(イデコ)の商品選びの3つのポイント
資金に比較的余裕があり、老後資産を積極的に貯めたいという方には、iDeCo(イデコ)の特徴を最大限有効に活用できる「インデックス型ファンド」をおすすめします。
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