妻が、ベトナムの自動車運転免許から日本の運転免許へ切り替えを行った。
切り替えるには、簡単な「筆記試験」と「実技試験」を受ける必要がある。
その過程を、記録していた過去記事がそれなりに読まれているので、わかりやすくまとめてみた。
外国運転免許から日本の運転免許への切り替えを検討中の方
これから外免切替を考えている方は、まずこちらを読んでみてください。
外免切替とは、「外国の運転免許から日本の運転免許への切り替え」のこと。
ベトナムの事例ですが、国際免許についても解説しております。
外免切替の手続きについて知りたい方
受験資格と必要書類について記載しています。
受験する都道府県警のホームページや警視庁に詳しい案内が記載されています。
外国免許証の日本語訳が必要なのですが、JAFで対応してくれます。
筆記や実技試験のポイントを知りたい方
まず、筆記と実技試験の前に、「面接」があります。
質問用紙に記入して答えることになります。
外国免許をとった時の事について、かなり細かく質問されます。
筆記試験の内容は簡単です。
簡単すぎて逆に悩むかも。
実技試験は、試験場内のコースを走ります。
一般道の運転はありません。
採点基準が日本独特なこともあり、何度も不合格になっている方も多いかと思います。
参考になればうれしいです。
なかなか合格できない方へ
一緒に試験を受けていた中国の方に聞いたところ、試験を10回以上受けているとの事でした。
私の妻は、2回目で合格できました。
《実技試験のコツ》
試験官が減点するポイントを知る
実技試験は、「減点方式」で行われます。
例えば、持ち点100点からスタートして、減点の対象となる行為があると、減点されていき、70点以下になった時点で試験終了が言い渡されます。
運転の上手・下手は、あまり関係ありません。
運転がスムーズでうまくても、加点されることはないからです。
減点項目は、先に紹介した過去記事に載せているので確認してみてください。
特に、「通行帯」=車線の左側を通る、「安全不確認」=巻き込み確認をしていない、などは実際に公道を走る時に、意識しない項目なので注意が必要です。
まず「何が出来ていないのか?」知ることが大事です。
近くの教習所で一度練習してみると、教官がポイントを教えてくれます。
何度も不合格になっている人は、利用してみてください。
下のサイトで、外免切替に対応しているお近くの教習所を探すことができます。
合宿免許で日本の運転免許を取り直す
先ほど紹介した中国の方のように、10回以上試験に落ちてしまうと、費用も多額になってきます。
私たちのように、近くに試験会場が無くて、交通費や宿泊費が必要な場合はなおさらです。
私たちも、10万円以上の出費となりました。
合宿免許で、日本の免許をイチから取り直すのも手です。
短い期間で、集中的に取ることができます。
ある程度の日本語能力も必要と思われますので、日頃から準備しておきましょう。
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