外国人がLINEモバイルを申し込むとき注意すること【通称名(通名)での契約はダメ】

外国人留学生や実習生の方は、どこの携帯電話にしようか迷っている人もいると思います。

そんな方にはLINEモバイルがおススメです。

LINEモバイルはLINEが提供する格安SIMの通信サービスです。

大手通信キャリア(docomo、au、SoftBank)に比べればかなりの節約になるほか、最低契約期間の1年が過ぎれば、いつでも解約できます。解約手数料も必要ありませんし、自動更新されることもありません。

ほかの格安SIMサービス(たとえば、楽天モバイルやUQモバイルなど)と比べてなぜおススメかというと、

  • 契約手続きが簡単
  • 特定のサービス(LINE、Facebook、Instagram、Twitterなど)がデータフリー

などがあります。

もちろん、外国人の方でもLINEモバイルを契約することができるのですが、申し込み時には注意する点があります。

実際、私も、ベトナム人の妻が審査落ちを何度も経験しました。

LINEモバイルの申し込み手続きは、簡単ではありますが、機械的に行われるため融通が利きません。

メールやチャットでの問い合わせの他、電話でのオペレーター対応もありますが、個別具体的な対応はほとんど期待できないでしょう。

しかし、機械的に手続きが行われるだけに、肝心なポイントさえ押さえれば問題なく契約が完了できます。

入力した住所、氏名は本人確認書類と相違ないか?

基本的なことですが、申し込み前にもう一度確認したほうが良いでしょう。

相違点があると申し込みが自動的にキャンセルされてしまいます。

氏名にミドルネームがある方は「姓」の方へ、スペースなしで入力するようにします。

本人確認書類に不備はないか?

使用できる本人確認書類は下のとおり

  • 運転免許証
  • 健康保険証+補助書類
  • 在留カード+補助書類
  • マイナンバーカード
  • 日本国パスポート+補助書類
  • 住民基本台帳カード
  • 運転経歴証明書
  • 特別永住者証明書
  • 身体障害者手帳
  • 後期高齢者医療被保険者証+補助書類
  • 特定疾患医療受給証+補助書類
  • 特定疾患医療登録者証+補助書類
  • 届出避難場所証明書

外国人が利用しやすい、
「健康保険証」や「在留カード」は補助書類が必要になりますので注意しましょう。

補助書類とは、公共料金領収書または住民票になります。

また、パスポートは日本国のもの以外は利用できません。

クレジットカードは本人名義か?

家族のクレジットカードは使えません。

必ず本人名義のカードを使用しましょう。

クレジットカードを持っていない場合は、LINE Payカードを利用すると良いでしょう。

携帯電話のキャリアメールアドレスを使ってないか?

申請時にはメールアドレスが必要です。

入力するメールアドレスに携帯キャリアメールは使用できません。

Gmailなどのフリーアドレスを活用しましょう。

最後に外国人特有の注意点

通称名(通名)を使っていないか?

外国人の通称名での契約は出来ません。

私たちも、本人確認書類であるマイナンバーカードには通称名が併記されているため、大丈夫だと思い申請していましたが、何度も審査落ちしてしまいました。

サポートセンターに問い合わせたところ、申請時に()書きで通名を併記して入力してください、と言われました。

しかし、その方法でも審査落ちしてしまいました。

LINEモバイルでは、審査落ちすると自動的にキャンセル扱いされてしまいます。

エントリーパックを購入された方は、契約完了までエントリーコードを捨てないようにしましょう。

また、自己アフィリエイトやセルフバックを利用されている方は、LINEモバイルの方でキャンセルされると再申し込みができなくなるので注意しましょう。

以上の5つのポイントに気をつけるだけで、審査落ちの心配は格段になくなるでしょう。

それでは、ぜひ参考にしてみてください。

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