こんにちわ。

わたしは、約15年間、サラリーマンとして働いてきた40歳手前の中年男です。

40才を前にして、ずっと意識してきた「起業」を実行に移そうと企てています。

いわゆる“脱サラ”です。


40歳といえば、人生の折り返しを過ぎ、
いままでは、これから広がる未来を想像しながら生きるという視点から、

これまでの人生をふり返り、限りある残りの人生に、意義を見出したいという視点に、

徐々に切り替わっていくのを感じるのは私だけではないと思います。

サラリーマン時代の30歳を迎えた頃に、思い描きはじめた漠然とした感覚が、

10年間かけて、やっとイメージ出来る形になりました。


それが、「農業」です。


農業をはじめようとすると、

“なぜ農業しようと思ったんですか?”

と、農業への動機を求められることが多くあります。

わたしは、“子供の頃から農業が好きで”とか、“自然の中で土をいじるのが好き”といった動機を持ち合わせていません。


では、何なのか?

わたしにとっての農業は、「経営をしたい」という願望を達成するための、“手段”です。

わたしは、「農業」には、全てがあると思っています。

土地、資本、労働力、戦略、企画、運営、管理、分析、財務、税務、交渉術、マーケティング

どれも必要なもの。

百姓とは、“100の仕事ができる人”のことを指す(疑義はさておき)というのもあながち間違いではないのでは、と感じてしまいます。

農業をはじめるということは、“起業”そのものといえる。

しかし、現状をみれば、地域の農業の多くは、おじいちゃん、おばあちゃんに支えられている。

その、おじいちゃん、おばあちゃんは、ほとんどの場合、農業協同組合に属することで、先にあげた経営的な部分のサポートを受けている。

必然的に、農協に依存ざるを得ない体制になる。

農協やそういった現状を否定したいわけではない。

むしろ、共同選果場による重労働の軽減、や、出荷先の確保などを考えれば、素晴らしいシステムが出来上がっていると思う。

しかし、農業を営むことに対して、その他の選択肢がもっと当然のようにあっていいと思う。

そのうえで、農協を利用したほうがメリットが大きいのであれば、利用すればいい。

そのほうが、健全な競争が生まれるから。

まず、個人で農業をはじめる(新規就農)のに、農業協同組合に属さないのは、“変わり者”扱いされる現状を打破したい。

そのために、成功事例をつくって、道を示したい。


“農業”こそ、最先端の技術を駆使して、取り組むべき分野だと思う。

昔ながらの方法にとらわれている場合ではない。

農業が提供する「食」の必要性は、今後、AI(人工知能)がどんなに発達しようとなくならない。

あらたな技術開発を、大手企業だけに任せておくのは、もったいない。

いまは、個人でも、ユニークなアイデアや尖った技術で、世間のニーズを満たすことができる時代だとおもう。


もちろん、これからは、好きなことを仕事にしなければ、生き残っていけない時代になるでしょう。

好きでもないのに、お金儲けの手段として農業をするというような、つまらない人生はクソだ。

実際、研修的に、特殊なトマト栽培にたずさわっていた際には、

“どうしたらもっと美味しいトマトが出来るのか”

“どうしたらもっと沢山の人にトマトを届けられるのか”

を考えて、夢中ではたらいた。

それ自体がおもしろかった。

大手企業のサラリーマン時代によく耳にしたワークライフバランスなど、まったく必要なかった。

なぜなら、やりたくてやっているのだから。

やりたければやればいいし、やりたくなければやらなければいい。

それが出来るのは、自分の人生をかけているから。

自分の給料は、自分で稼ぐ。

何にも依存せず、お互いに協力し合う。

そんな組織をイメージしています。

それが出来るのが、“農業”。


すでに、農業の現状を打破しようと動き出している人たちは、全国には、沢山いることでしょう。

これから、そういった先人たちとつながって意見交換したい。

早く追いつき、切磋琢磨したい。


よし。

はじめよう。